事例No.361　【違い】で対応

▢今回のチャンネルブラシ製作事例は、ロールブラシになります。しかし通常の製作内容とは【違い】が沢山あります。

▢まず、写真のように1つのロールブラシに線径が【違う】毛材を2種類使用しています。一方はナイロン毛材のΦ1.0、もう一方にはナイロンΦ0.3を使用しています。

▢そしてこの植毛方法にも拘りがあります。植え幅が狭い事と、ロール自体に隙間を作りたく無いとのご希望だったので、線径違いの毛材をなんと、1本のチャンネルで植替えています！！

▢つまり最初の段階はナイロンΦ1.0を植毛し、途中からナイロンΦ0.3に切り替えています。お互いの植え幅をしっかり計算、確認して作業を行いました。

▢そして次の【違い】は、外径です。写真のように毛材の線径違いで外径を変えています。ナイロン毛材Φ0.3は外径Φ210、一方ナイロン毛材Φ1.0は外径195に製作しています。この方法を《段刈り》と呼びます。

▢今回のように、お客様の希望されるものをしっかり図面や打ち合わせ等を行い製作を行って参ります。ブラシでお困りの際は是非ご連絡下さい。お待ちしております。

▢現状動いている商品もアイデア次第では今までに無い新商品になります。

?皆さまからの素敵なブラシのご相談・お問い合わせをお待ちしております?

※線径が違う♪

※外径が違う♪

※植え方が違う♪

※巻き方が違う♪

※ゴメンね。去年のブラシとまた比べている～♪♪

ロールブラシに関連する技術情報