☆正確さで品質向上☆
2025/06/12
🔶今回の3S改善活動は、製作方法に正確さを取り入れる為に行った内容のご紹介になります🔶
改善前
◆写真のブラシは、【チャンネル放射状ブラシ】と呼んでいる商品になります。こちらの商品は通常のチャンネルロールブラシとは違い、軸に対して直線状のブラシを数本取り付けているものになります。
※放射状ブラシの詳しい内容は、下記のブラシの事例をご覧ください。
事例No.452 放射状ブラシ
事例No.434 放射&ヘリカル
事例No.245 放射状ブラシと呼びます。など。
◆今回はこの放射状ブラシを製作するにあたり、現状よりもさらに正確さとスピーディーさを目指す為に行った改善になります。
◆現状は、もう一枚の写真のように軸の円周を計算し、スケールを使いチャンネルブラシの取り付け位置をテープに記載していました。しかし数量が多い時や、計測のやり方等で作業時間がボトルネックとなっていました。
◆そこで今回は、そんな状況を変える為に考えて行った改善内容になります。
改善内容
◆写真のようにまず軸の円周とチャンネルブラシを取り付ける間隔を記載します。そしてそのメモを元にCADを使いスケールタイプの型紙を製作します。準備は以上です。この作業だけです。
◆CADを使用する事で、以前より正確な位置を定める事が出来るようになりました。またテープでは無いので張って剥がしての作業も短縮出来ました。改善前に目標としていた【正確さとスピーディーさ】を実現する事が可能となりました。そして品質向上にも繋がりました。
🔶この様に株式会社共伸技研では、社員全員が創意と工夫を駆使し、効率良く生産性を上げる方法を考えております。
🔶日々改善活動を行っておりますので順にご紹介して参ります。宜しくお願い致します。