☆当たり前の見直し☆
2025/06/26
🔶今回の3S改善活動は、『分かるだろう』を無くす為に行った改善内容になります🔶
今回のターゲット
◆突然ですが【株式会社 共伸技研】では、3S改善活動を推進する為に、弊社を含む計4社で協力し合う勉強会を結成しています。その会は月1回各会社を回ってお互いの3S活動を確認し、時には指摘などを行う会合を行っています。
◆そして今回は弊社の3S改善活動内容を見て頂き、その中でご指摘を頂いたのがこの切断機に関する事でした。
◆こちらは長年使用している機械になり、作業を行うスタッフからすると当たり前の事だったのですが、そうではない方からすると分かり難い状態だと教えて頂きました。
◆そこで今回はこの切断機に着目し改善を行いました。
改善前
◆一枚目の写真は、毛材を切断した時に出る端材入れの様子になります。普段から作業をしているスタッフからすると当然のように使用してましたが、そうではない方からするとよくわからない箱にしか見えませんでした。
◆もう一枚の写真は、切断機を上部から見た様子になります。切断時に使用する刃物に対しての注意喚起は表示されていましたが、もう少し足らないという印象でした。そんな2点のご指摘を受けて行った改善内容になります。
改善内容
◆まずは1枚目の端材入れですが、白線の上に【産廃入れ】と記載した表示を張りました。そして側面には【満タンになったら産廃置き場へ】と表示しました。これでこの箱が何かという事と、作業の流れを分かり易くする事が出来ました。
◆そしてもう一枚の切断機上部ですが、【毛材が飛び散ったら清掃を】と表示しました。これで先程の端材入れの箱と連携して清掃作業に流れを作る事が出来ました。
◆このように内部の人間だけだと当たり前になってしまい、気づけない箇所も外部の会社様と協力し合う事で発見出来る事が多々あります。ご協力有難う御座います。
🔶この様に株式会社共伸技研では、社員全員が創意と工夫を駆使し、効率良く生産性を上げる方法を考えております。
🔶日々改善活動を行っておりますので順にご紹介して参ります。宜しくお願い致します。
おまけ